高学歴底辺ルーボの社会人奮闘記

平凡な理系会社員。。人生経験と映画/旅行/食/写真などの気ままに綴ります

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社会人になっても活きる勉強。理系サラリーマンの後悔から学ぶ

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どうも。ルーボです。

 

人生の中で『勉強』は誰しもがしたことがあることだとは思いますが、どのように勉強をしてきたでしょうか。私は人並みに勉強してきましたが、その勉強の仕方を間違っていたと社会人になってから気付きました。

 

私は中学生の時は優等生でオール5をとる程でしたが、高校で進学校に入ると挫折を味わい成績最下位まで転落します。

 

その後、浪人してなんとか偏差値の高いと言われる国立大学の工学部に入学しますが、勉強についていけずまたまた挫折を味わいます。

 

大学院に入り研究に奮闘し、なんとか形となり卒業することはできました。卒業後大手メーカーに就職し、設計・開発エンジニアとして働く平凡な理系サラリーマンです。

 

もともと能力がそこまで高くない上に、高校以降勉強のやり方を間違ったがために、必要な知識が欠如していたり、考える力が乏しかったりと、人生の各フェーズで常に最底辺を這いつくばってきまして、今も自分の無能っぷりに苦労しております。

 

そんな私の経験から、『学生がするべき本当の勉強の仕方』について言及していきたいと思います。

 

そんなことより、成績をあげたいという方はこちらを参考にしてください。

 

www.ru-bo.com

 

 

 

受験合格だけが目的の勉強は危険

ほとんどの学生において、勉強する目的は受験があるからだと思います。高校、大学、今となっては中学校、小学校だけでなく、幼稚園の受験も一般的になりつつあります。

 

もちろん人生において受験はとても重要で、就職先や夢などを左右する可能性はあります。

 

しかし、長い人生で考えると受験合格はゴールではないです。

 

小学校~大学院まで行ったとしても、学生でいる期間は18年間です。歳にすると24歳くらいです。

 

そこから、60歳まで働くとすると36年間働くことになります。学生生活のちょうど倍です。その36年間を左右するのは学歴ではなく、その人の能力です。

 

確かに学歴は就職の時に有利に働くかもしれませんが、入った会社で36年間働くのは自分であって、その36年に学歴は関与してきません。関与してくるのはどのような勉強をして、どのような知識や考え方が備わっているかです。

 

私は18年間の受験のための勉強で学歴を得ましたが、36年間エンジニアとして働くための基礎はできていませんでした。

 

なので、これから紹介する36年間活きつづける勉強をおすすめします。

 

一生使えるものを得るのが勉強の目的

受験合格を目的とした勉強は必ずしも一生使えるものになってるとは限りません。

 

例えば、英語だと文法問題が解ける勉強をするよりも、英語が読めて、聞けて、話せるようになる勉強が良いです。なかなか学生のうちには難しいかもですが、大人になると気づきます。

 

では、他の教科は具体的にどうすれば一生活きるものになるのか。教科にもよりますが、それは教科書の完全理解です。

教科書だけでよい

 世の中には参考書と呼ばれるものがいっぱいあり、何をどこまで勉強すればいいか分からなくなることがあると思います。

 

特に受験生は勉強した参考書の数が安心材料になったりするので、いろんな種類の参考書に手が伸びがちです。

 

しかし、参考書は字の通り教科書を理解するための参考に過ぎないのです。塾とかもそうです。教科書の理解を助けてもらうために、プロの講師に教えてもらうのです。

 

よく、偏差値低い学生が有名塾に通って名門大学に行くというサクセスストーリーがありますが、あれは大学入学をサクセスとおいています。

 

大学で人生が変わることもあるとは思いますが逆に学歴があって能力がないことで人生が変わってしまうこともあると思います。

 

少し脱線しましたが、重要なのはどの教科であれ教科書の理解です。教科書をしっかり理解してさえいれば、受験も困ることはありませんし、人生においても活きる知識となります。教科書は思ってる以上に素晴らしいものなのです。

 

確かに、インプットだけよりもアウトプットをした方が理解が早く深くなるので、問題を解くというアウトプットの機会を増やすために、参考書や塾は有効に使うべきだとは思います。

 

なので、参考書や塾というツールを使いつつも、教科書を理解するという目的は忘れずに勉強することが重要です。

 

人に説明できるようにする

先程述べたように、問題を解けるようになることが勉強の目的でははく、教科書を理解し、人生で活きるものにするのが目的です。

 

しかし、教科書の理解とはいっても、到達度がはっきりしづらいです。「問題を解くことができる」だけでは同じような問題を繰り返して解いていて解き方覚えている、ということが多々あるので本当の理解とは限りません。

 

そこで、教科書の理解度の指標として、「問題を解けること」以外に

『人に説明できること』をターゲットにするの良いと思います。

 

教科書のどの単元でも、どの言葉でも、どの式でも人に説明できることができれば、問題は解けますし、理解も充分であるといえると思います。 

 

濃度ってなに?応仁の乱ってなに?弾性率ってなに?ベクトルの外積ってなに?教科書の太字になっていることを人に説明できるようになってみてください。

 

最後に

上記のような勉強ができていれば、将来的に使える能力を得られるだけでなく、学歴も自ずとついてくると思います。

 

よく、東大など難関入試問題で式の証明が出たりするのは、教科書という根本をしっかり理解しているかを問うているということだとおもいます。

 

結局、根本を理解していれば、何にでも応用でき、受験でも人生でも活きます。

 

難しいかもしれませんが、ぜひこの記事の内容を意識して勉強してみてください。

 

でわ。また。

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