高学歴底辺ルーボの社会人奮闘記

平凡な理系会社員。。人生経験と映画/旅行/食/写真などの気ままに綴ります

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【理系就活】技術系総合職の面接対策3選

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どうも。ルーボです。

 

ESを通過した後に待ち受けるのが面接です。正直にいってここからが本番です。

 

ESは落とされることはなかったですが、面接では何社か落とされてしまいました。その反省を活かして、その後第一志望群の会社には内定もらうことができましたが、簡単ではなかったです。

 

そんな経験から、受からなかった理由と受かった理由を理解しているつもりですので、今回は技術系総合職の面接で大切なポイントを紹介していきたいと思います。

 

私は技術系総合職で主にメーカーを受けていたので、技術系総合職の面接に特化した内容です。世でいうエンジニア?理系サラリーマン?ですね。

 

面接官から重点的に聞かれて、合否に関わっていると感じた、しっかりと考えてしっかり答えれるようにしとくべき3つの項目に絞って説明していきます。

 

 

まず大前提

念のため、ネットに書いてあるような、面接をうけるに当たっての大前提を箇条書きにしていきます。

 

・10分前には到着

・ノックは三回

・入ったら面接官にお辞儀

・いすの横にたつ

・座ってくださいいわれたら座る

・問いに対して、1分以内の内容で答える

・明るくはっきり目をみて話す

・質問が分からなかったら聞き直す

・逆質問はするべき

 

当たり前のことですが、逆にこれぐらいで良いと思います。あんまりルールとか礼儀にがんじがらめにされても伸び伸び話せないと思います。

 

重要なのは話す内容であるということを忘れずに面接に挑むようにしましょう。

 

①自分がどういう人間か

重要なことの一つ目は、自分がどういう特徴があるかという、人としての個性であったり能力をしっかり話すことです。

 

企業によってはESである程度聞いてくるところもあります。長所や短所であったり、自己アピールもそうです。

 

場合によっては、リーダーシップとかチームとしての役割など直接的に聞いてくる場合もあります。 

 

具体的に聞いてくる場合は、企業がそのような人材を欲しているということが多いです。

 

面接では、ESで書ききれなかった自分の過去の経験を交えて話すことによってオリジナリティーが出ますし、説得力も増します。

 

また、その特徴がどの程度のものなのかということを分かりやすく伝えることができると良いです。

 

なかなか難しいことですが、リーダーシップがあるということが持ち味だとします。

 

リーダーシップといっても色々あると思います。チームの先頭を力強く進むのか、チームを理解し歩み寄ってチーム力を築くのか、などいくらでもあると思います。

 

そういったところを深く掘り下げていって特徴を明確にすることが重要です。 

 

あとは、誰もが知ってる人を例にだして人間像を共有すると効果的だと思います。

 

 

②研究内容

重要なことの二つ目は、研究内容を分かりやすく説明することです。技術系総合職の面接だと、これができてないとまず受かりません。

 

大学院生ではなく、大学四年生だとなかなか難しいとは思いますが、その場合は専門教科で力をいれたものでよいと思います。

 

私の経験で、60分の面接の中で50分を研究内容について聞かれたことがあります。そのくらい研究内容は重要です。

 

まずは研究の内容は1分で説明できるように練習しましょう。長くても2分です。

 

内容に関してはとにかく簡単に説明することが重要です。自分の研究と同じ分野にバックグラウンドがある人が面接官であることはまずないです。(受ける企業によるかもですが)

 

高校生に説明しても分かるぐらい簡単に説明すると良いと思います。面接官が理解すれば、質問で深く聞いてくるので。

 

それができたら、次は質問対策です。自分の研究分野だからなに聞かれても大丈夫であろうという考えは危険です。

 

学会発表やゼミなどで質問されるような内容とは全く違う切り口からの質問がきます。

 

メーカーであると、その研究が何かの製品に活かされるかどうか、それはどのくらいの社会的貢献度があるのか、生産性はどうなのか、競合技術があるのか、コスト的にはどうなのかまで聞いてくることがあります。コストとかは特にメーカーっぽいですね。

 

あとは答えがないような質問をしてきて、あなたはどう考える?的なのもあります。

 

対策はしてもしきれないですが、広い視野をもって日頃考えいなかった切り口から質問された場合の答えをいくつか持っておきましょう。

 

③どういう仕事をしたいか

これはちょーちょー重要です。私はこれを明確に答えることができなかったがために、内定頂けなかったところがあります。

 

①どういう人間か②研究内容は、一度考えて自分のものにすれば面接重ねる度に洗練されていくこともあって自信をもって話せるようになります。(逆に第一志望内定欲しいなら、自信をもって話せるところまではやりましょう)

 

一方で、このどういう仕事がしたいかは受ける企業によって変わってくるのが厄介なのです。

 

必然的に志望度が低いと、やりたい仕事が明確でなかったり、気持ちや熱量が足りなかったりして、そのまま面接にいくと面接官にそれがばれることが多々あります。

 

やはり、企業も自分のところを第一志望で考えててやる気のある人をとりたいはずなので、たとえ第一志望でなくても内定をもらいたいのであれば第一志望と同じ気持ちで挑むべきです。

 

さて、どういう仕事がしたいかについてですが、より具体的にビジョンを思い描いてください。

 

受ける企業にもよると思いますが、まずは上流か下流かです。研究がしたいのか、開発がしたいのか、設計がしたいのか、生産技術がしたいのか、などです。

 

製品をつくっているメーカーであれば、どの製品にたずさわりたいのか、なぜその製品なのか、自分のどういうことがその製品作りの役に立つのかまで考える必要があります。

 

私の失敗談を一つ紹介します。私が受けていたメーカーで6つくらい製品があり、その中でやりたくない製品が2つ、 やりたい製品が2つありました。やりたくない製品にならないためにも、やりたい製品2つを推して話していたんですが、結果的に内定もらえなかった経験があります。

 

今思えば、最初から複数のものを希望するのは希望度が軽薄な証拠な感じがします。

 

一つやりたいことを決めて、それについて熱い想いを話した後に、あちらからもう一つやりたいことを挙げるとしたら?と聞かれた時に、もう一つ挙げることが得策かと思います。

 

あとは、入社したあとのキャリアプランも聞かれる場合があります。具体的な仕事内容などはあまり想像しづらいと思いますので、自分はこう考えているから、何年目までにはこれをやって、何年目以降はこう考えているから、こういう働き方をしたい、など漠然なことでも良いので考えておきましょう。

 

まとめると、具体的にやりたい仕事、そして自分がどのように活きるか、キャリアプラン。受ける企業それぞれでしっかり考えておきましょう。

 

最後に

上述した三つの内容がすべて出来て、あとは気持ちが伝われば、どんな企業でも内定もらえると思います。いや、どんな企業でもは責任持てないので、言い過ぎたかもしれませんが、どこかしらは内定もらえるのは確かだと思います。

 

就活は大変だとは思いますが、この記事を参考に力を入れるところを絞って、頑張ってください。

 

でわ、また。

 

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