どうも。るーぼです。
映画『キングダム』見てきました。
原作が好きで楽しみにしてた映画です。
結論は映画館で観て正解な作品でした。
ルーボ視点で感想を述べていきたいと思います。
『キングダム』を観たきっかけ
映画館で邦画を見に行くことは割と少ないんですけど、今回は下記のような理由から期待値が高くて公開日に見に行くこと決めていました。
◆予告編の迫力
予告編がめっちゃ好きで何回も見てました。何度見ても、長澤まさみの戦闘シーンと最後の大沢たかおが矛をひと振りするところは鳥肌ものです。
中国でロケをしていたというのもあって、壮大なスケールと迫力が予告編から伝わり、これは映画館に足を運ばねばと思いました。
それだけ、期待値が上がっていたので正直本編を観るのが不安でしたが、、、、大満足でした!
◆キャストが最高
これは好みの問題かもしれませんがキャストがとてもよかったです。私にとってはこれだけで観る価値がありました。
好きな俳優トップ5に山崎賢人と吉沢亮、好きな女優トップ5に長澤まさみと橋本環奈がランクインしているわたしにとって、こんな贅沢な映画はありません。
大画面で好きな人たちを観ることができるのは映画館だけなので、見ない選択肢はなかったですね。笑
その他の配役もはまってて、原作ファンも納得してる人は多いのではないかと思います。個人的には大沢たかおと吉沢亮がマッチ度合いには興奮しました。
あらすじ
紀元前245年、戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年・信と漂は奴隷として日々を送るなか、いつか『天下の大将軍』になることを夢見て日々剣術の鍛錬を積んでいた。そんなある日、漂は王都の大臣である昌文君によって王宮へ連れられる。
一方で、王宮では王の弟・成蟜によるクーデターが勃発。王宮に行ったはずの漂であったが、致命傷を負った姿で信のいる納屋に帰ってくる。「お前に頼みたいことがある」血まみれの手に握られていたのは、ある場所を示す地図だった。「今すぐそこに行け...」「俺を天下に連れて行ってくれ…」そう言って力尽きる漂。漂が手にしていた剣とその地図を握りしめ、信は走り出す。地図が示す場所にたどり着いた信が目にしたのは、死んだはずの漂の姿。。。その青年の名は嬴政、なんと王宮を追われた秦の若き王。交わることなない二人の出会いが、歴史を変えていく、、、
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本編感想
内容に関しては、原作に忠実でアレンジはほとんどありません。なので、ストーリーに関しては安心して見れました。内容は漫画、映画、ネタバレを見て頂くことにして、私の視点から映画の感想を色々綴ります。
まず、作品は世界観がとても重要だと思うんですけど、非常に原作にマッチしていてかつ、映画でしか成し得ない壮大さでとても楽しめました。いくつかある戦闘シーンは迫力がありつつ、最近よくある迫力あるけど何やってるか分からないアクションではなく、簡潔にかっこよく描かれていました。
BGMもよかったですし、構成もよかったです。場面転換は少し気になるところはありましたがご愛敬です。(少し無理やり感があった)
そして何より、演者が最高でした。私の推しメンたちに関してはバイアスがかかってしまっていますが、楊端和を演じる長澤まさみの登場シーン最高ですね。美しすぎる。そして、戦闘シーンが何より良いです。これは個人的な好みですが、「美しかったり可愛かったりする人がかっこいいことをする」ということにとても魅力を感じるのです。なので歌手のスキャンダルとかアイドルのBuono!も好きだったりします。こういうアーティストや役者さんがいたらぜひ紹介して頂きたいです(笑)。脱線しましたが、この可愛さとかっこよさのギャップを見るとしびれるのです。そして、今回の長澤まさみは私が観てきた色々なかっこよさの中でもトップクラスでした。
そして、原作ファンが一番気になったであろう、大沢たかお演じる王騎です。観ていただくのが早いですが、私は完璧だったと思います。特に笑い方。貫禄もあって姿勢とかしゃべりとか王騎そのものでした。一方で、騰は正直もう少し寄せてほしかった感はあります。
河了貂も橋本環奈でピッタリでした。仕草とかキャラクターが貂そのものでした。あと、楊端和にもいえるんですが、原作ではストーリー的にも絵的にも、美女というかヒロインがいなくて美女設定だとしてもそそられないのが正直なところです。(一応、羌瘣可愛いですが)
その点、映画では河了貂や楊端和において、キャラのイメージは壊すことなく、ふとした表情やシーンで可愛さを感じることができて、映画として充実しています。これに関してはこの世界観はいらないという意見もありそうですが、私にとっては最高でした。
そして、この映画を観てもっともお伝えしたいのが吉沢亮のすごさ。タイトルにも書いてますけど『吉沢亮の映画館映え』が半端ないです。正確にいうと、声が映えていると感じました。セクシーな甘い感じなイメージですが、力強いセリフのときの彼の声は、しっかりと重厚感があって映画館の音響と相まって心に響きます。空気が震える感じです。私は男ですけど、素直に「わぁ、かっけえぇ」ってなりました。
そして、表情。今回は一人二役で演じていますが、漂を演じる彼は笑顔が人懐っこく誰からも愛されるような表情をみせています。一方で、嬴政を演じる彼は王の貫禄があり、心に秘める覚悟と闘志が表情から現れています。表情を見るだけでどちらの役を演じているか分かると言っても過言ではありません。
今まで顔と声だけで吉沢亮のことが好きでしたが、今回の映画『キングダム』を観て吉沢亮の評価が爆上がりしてしまいました。
結局、ほとんどをキャストについて語ってしまいましたが、本当にキャスト最高です。そしてもちろん、世界観、アクション、構成どれをとっても非常に楽しめる作品でした。
総評
☆4.3/5.0
ぜひとも続編やってほしいですね。
全然関係ないけど、キングダムの登場人物の漢字を探すのが非常にめんどくさかったです。。。
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☆5.0:文句なし
☆4.0:人に進めたい
☆3.0:まあまあおもしろい
☆2.0:2回目は見ない
☆1.0:時間を返してほしい
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でわ、また。