高学歴底辺ルーボの社会人奮闘記

平凡な理系会社員。。人生経験と映画/旅行/食/写真などの気ままに綴ります

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【理系就活】ESの書き方はこれ!ESを通す方法

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どうも。ルーボです。

 

就職活動で最初の壁がエントリーシート(以下ES)です。

初めて書く人は

どういうふうに書いたらいいのか

書いてはみたけどこれで通るのか

など色々不安に思うことでしょう。

 

そこで今回は

就活時代に技術系総合職のESを30社提出し

30社通った経験のある私が

ESを通すコツをご紹介していきたいと思います。

 

私が受けていたのは技術系総合職ですが

今回紹介する内容は

根本的な書き方や気を付けるところなので

十分参考になると思います。

 

技術系総合職のESの設問ごとに特化した

書き方やポイントについては

別で書きますのでお待ちください。 

 

ちなみに、技術系総合職の場合は経験上

ESを30社も出す必要性はあまりありません。笑

ESを出す数についてはこちらを参考ください。

 

 

まずは押さえておくべき基本事項

まずはネットでも出ているとは思いますが

ESを書く上での基本事項です。

 

①質問に答える

②簡潔に分かりやすく

②文字数は規定の9割以上かく

④コピペはしない

 

それぞれについて説明していきます。

 

①質問に答える

当然と思われるかもしれませんが

けっこうできていない人が多いです。

例えば

質問:あなたが今までに行ったチャレンジしたことはなんですか?

という問いであった場合は

回答:

私がチャレンジしたことは、自分の研究において特許取得に取り組んだことです。

と一行目に答えます。

 

簡単な質問ならいいですが

これが難しい質問になってくるとその問いに答えていないことが多々あります。例えば

質問:あなたが今までに行ったチャレンジなこと、そのことから得られたことはなんですか?また、その経験が活かされたことを教えてください。

 

といった質問のとき

最初の問いのチャレンジなこと

に対しては答えることができても

内容を書いているうちに

得られたこと活かされたこと

のどちらかを明記し忘れてしまったり

得られたこと、活かされたこと

を混同して書いてしまっていることが多いです。

 

そのようなことを防ぐために

文章を書くことに慣れるまでは

質問の文章を引用して

確実に質問に答えることが大事です。

 

文字数は使ってしまいますが

聞かれてることを書き忘れたり

聞かれてないことを長々と書くよりは

良いと思います。

 

②簡潔に分かりやすく

 なるべく一文を短くして簡潔に伝えましょう。また、文章全体の構成として

結論を最初に述べる。

そのあと理由を述べる。

そして最後に結論+αを述べる。

とすると分かりやすくまとまった文章になります。

 

理由述べるときは

理由は三つあります。一つ目は~。二つ目は~。三つ目は~。

というように、理由の数を最初に明記すると分かりやすくて良いと思います。

 

①質問に答える②簡潔に分かりやすくは社会人になってからも重要なことですので

学生のうちに習慣にしておきましょう。

 

③文字数は規定の9割以上かく

ほとんどの場合

何文字以内など規定が設けられています。

おおよその目安なので参考までですが

そのような規定に対して

9割以上は書きましょう。

 

量が少なすぎないようにするために

このくらいは書いておくのが無難です。

 

企業によっては450文字以上~500文字以下

など指定される場合もあるので

しっかりと確認するようにしましょう。

このような指定を守らないと

おそらく読まれる前に弾かれてしまいます。

難しいことではないので確実にチェックしましょう。

 

④コピペはしない

これは当然のことですが

先輩や他人のコピペをすることはやめましょう。

仮にそのESで通過しても

所詮他人のESですので

面接で話すこととズレが生じて

上手くいかないと思います。

 

ちなみに、自分で仕上げた文章を

同じような設問がある企業のESに

用いることは、問題はないと思います。

私もいくつか自分の文章を

使いまわしてました。

よく使う研究内容の説明なんかは

200文字用、300文字用、500文字用など

何個か作っておいてストックしていました。

 

文章に厚みを持たせる

これは難しいことではありますが

できてないと薄っぺらい文章になってしまいます。

厚みのある文章にするためにやることは簡単で

自分が書いた文章に対して

なぜ、どのように、なにがを突き詰めてみましょう。

 

例文:私がサークル長を務め、風土・仕組みを改革したことで、サークル生の参加人数が増加しました。

 

このような文章があるとすると

・そもそもなぜサークル長を務めたのか

・なぜ参加人数を増やす必要があったのか

・どのような考え・工夫のもと参加人数が増えたのか

・その結果なにが得られたのか

・自分のどのような能力が活かされたのか

というように、文字数が許す限り

なぜ、どのように、なにがを突き詰めて質を高めることが重要になってきます。

特に最初のなぜに関しては目的に直結しますので、しっかりと抑えていきましょう。

客観的な視点を大事にする

仕上げたESを違う日に読み直してみましょう。

ブログを書いていてもそうですが

その日のテンションで書いた文章は

違う日に客観的に見てみると

違和感を感じることがあると思います。

2,3回は読み直して文章を洗練させましょう。

 

そして、その文章を第三者に見せることをおすすめします。

自分以外の信頼がおける有識者にお願いし

読んでもらいアドバイスを受けましょう。

違う日に読んだとはいえ、自分しか介入していない文章は

自分の視野でしか見れていません。

ESをみて合否を判断するのは自分以外の他人ですので

提出する前に他人に見せて内容を洗練させましょう。

 

私は大学院の先輩や先生にお願いしていましたが

客観的という意味では友達でも効果はあると思います。

また、リクルーターなどがつく企業なんかは

リクルーターがESを添削してくれることもあるので

積極的に自分から連絡をとってお願いしましょう。

 

まとめ

 私は今回紹介したことを実践したことによって

ESで落とされることはありませんでした。

中身で勝負する前に落とされてしまうのは

もったいないと思うので

本記事を参考にして、ESの基盤を築いてみてください。

 

でわ、また。

 

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